去る4月24日(土)、コミュニティーセンターきたのにて、滋賀県ミニバスケットボール連盟が主催する第1回指導者講習会が開催されました。 今回のテーマはチームマネージメント。本連盟会長である高木和久先生を講師にお迎えし、チームマネージメントの視点から指導者としての価値観、考え方、指導の実際の在り方を学びました。 先生は甲西ミニバス指導者として本県ミニバスケットの礎を築いた大先輩でもあります。本講習会では、ミニバスの側面のみならず、小学校現場でのご経験から、より広く現代の子どもたちを取り巻く環境、問題点を踏まえたうえでの講話をしていただきました。プレゼンテーションソフトを使ったわかりやすさも相まって、参加指導者の眼をより広くさせる内容でもありました。 参加者は県内各地からの45名。4月当初の講習会として実りあるひと時でした。 |
(文責 技術委員長 木村健二) |
講習会の様子−1 | ||
講習会の様子−2 | ||
講習会の様子−3 |
滋賀県ミニ連主催の指導者講習会を、「びわこスターカップミニバスケットボール大会」の取り組みの一環として行いました。 大会期日の2月13・14日の両日にまたがり、県内から講習生を募り、実施しました。子ども達の指導に直接かかわる指導員にとって、よりよい指導を求めて研修を深めるのは大切なこと。今回は特に、試合場面での指示、タイムアウトの取り方、相手チームとの駆け引きなど実践に結びつく講習内容としました。 両日に1試合ずつモデルゲームを設定し、講習生はその試合を観戦します。観戦に当たっては日々指導の中で疑問に感じていることや悩みなど、観点をもって臨みました。その後、当該チームの指導者を交え、講習生とともにその試合の振り返りをします。 「ゾーンプレスの意図は?」「ハーフタイムの指示は?」「あの残分でタイムアウトを取らなかったのはなぜか?」「スクリーンに対してスイッチを多用していたのはなぜか?」など、試合直後の講習のせいか、非常に具体的な質問が出され、より実際の指導場面に即した講習となりました。 以下は講習生の感想です。 |
様々な場面、状況に対応できる知識、行動力など、自分にはまだ指導者としての目がない、けれども努力やほかのコーチ方との交流の中でより良い指導者になりたい。子どもたちに負けないように成長したい。 |
4チームそれぞれに特徴や個性が違い、とても勉強になりました。選手自ら考えさせることは、非常に大切なことだと思いましたが、小学生ということを考えると、いかに試合に集中させ、今起きたプレーについて説明してあげることも必要だと感じました。コーチ同士の意思の統一はもとより、役割をしっかりと定め、11人目以降のプレーヤーに対しても、指導、アドバイスを充実させていきたいと思います。 |
自分の指導の中でも気付かされたことや、他の指導者の考えを知ることができたことなどが勉強になり、今後の指導に役立てればと思います。 |
滋賀県ミニ連では、今後も県内指導者の指導力向上に向けて努めていきます。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 |
(文責 技術委員長 木村健二) |
モデルゲームを観戦中! | ||
熱心に観戦されていました | ||
当該チームの指導者と共に | ||
観戦直後の講習です | ||
試合の場面を思い出して | ||
あの場面は・・・ | ||
熱心に受講中です |
平成19年9月2日午後6時より、第2回指導者講習会をハーティーセンター秦荘にて開催いたしました。 今回は「ミニバスケットボールを子ども達の成長過程で考える」をテーマにいたしました。 我々ミニの指導員は、子ども達の競技生活の入り口に携わる者として、目先の達成だけではなく、子ども達の「この先」を考えた指導に努める必要があります。 そこで今回は、中学校部活動に熱心に携わっておられる先生方をお迎えし、ミニバスに期待すること等についてお話いただき、また交流させていただこうと企画いたしました。 中学生連盟の野村貞夫委員長をはじめ、計6名の中学校の先生方をお迎えし、野村先生の講演をいただいたり、ミニの指導員と交流していただく場を設けました。 野村先生からは「つながっていく」意識の大切さ、ミニバスの指導に大いに期待されていること等を語っていただき、元気付けられ、また励みともなりました。小グループの交流では、ミニの指導員が中学校の先生方に質問をしたり、中学校の先生方から指導に対する心構えなどを話していただいたりと、和やかな中にも実のある交流となりました。 また、全体会の中で、ミニバス出身である草津東高等学校の上林聖佳さんから「バスケットを通して得たもの」をテーマに体験談が報告され、選手の立場からの生の声が聞かれました。「バスケットをやっていて良かった」と語ってくれる上林さんの言葉は、我々指導員の大きなよりどころとなりました。 全体として、中学校との連携がさらに深まるきっかけとなる講習会となったように感じます。 参加者数は56名。参加者数が登録チーム数以上になるように今後ともご協力よろしくお願いいたします。 ※本講習会に際しては、愛荘ミニの保護者の皆さんにたいへんお世話になりました。ありがとうございました。 |
(文責 技術委員長 木村健二) |
グループ毎に熱心に討論中! | ||
中学校の先生のお話に聞き入る。 | 野村先生の熱心なお話。 | |
越後先生のグループ | ||
中村先生のお話に技術委員長も・・・ | 宮本先生のグループ |
平成19年度第一回目の指導者講習会が開催されました。 指導者56名、保護者22名、計78名の参加をいただきました。 第一回目の内容は、「AED講習」と「バスケットボールプレイ中に、起こりやすいけがへの対処法について」の2本立てで、指導員として、また子どものスポーツにかかわるものとして知っておかなければならない内容にさせていただきました。 講師は長小ミニで指導にかかわっておられる、長浜市民病院の東出俊一先生にお願いしました。映像やプレゼンテーション、それに実技講習と非常に分かりやすく講習してくださり、先生の軽妙なトークで、和やかな中にも意義深い講習になりました。 指導員の資質を高める講習を今後も計画していきますので、皆さんの引き続きのご参加をお願いいたします。 |
技術委員会 木村 |
ビデオによる講習の様子 | ||
熱心な講話に聞き入る | ||
AEDの実技指導 | ||
AEDの体験指導 |